ひびのこと

2015-05-09 17.14.02

ゴールデンウィークのお休みで、賑やかで静かな場所に行ってきました。久しぶりにカメラを持って。

何年か前に一眼レフにハマっていたときがあって、技術的なことはそこまで詳しくなかったけれど、シャッターの降りる時のパチンという音が好きだった。いま使ってるカメラは一眼ではないのでその音は聴こえないから、時々その音が恋しく思うときがある。も少し軽かったら良かったんだけどなぁ…

パッキリはっきり写ったものも素敵だけれど、それよりも少しピントのズレた、少しボヤケた写真が好きです。眼鏡を外して視力の低い裸眼で見た時の世界がそのまま映っていて、風をそのまま顔に受けられそうな写真たち。

最近「『嬉しい』や『哀しい』といった感情には、本当は区別は無く全て一緒で、ただその振り幅が違うだけだ」という題材を話し合ったことがあって、そのことを思い出しながら目の前に広がる景色をぼんやりと眺めていた。静かな波も地球の鼓動みたいに温かで、喜びに満ちていそうな、悲しみに沈んでいそうな音だった。嬉しいのか哀しいのかわからないまま、泣きそうになってしまった。

いろんなことが下手すぎて、気がついたらいろんな人を、いろんなことを裏切ってしまっていて、申し訳ない気持ちがぐしゃぐしゃしている。この前蒔いてやっと芽吹いた植物たちも、全て萎え枯れてしまっていて凄く悲しかった。私の大好きな花だったから、綺麗に咲いた頃に周りにいる人に名前を教えようと思っていたのに…

書きたいことがいっぱいあるのだけれど、そういうものたちは全て画集を出す時に注ぎ込もうと思う。パソコンの画面の上よりも、手にとって私の絵を見てくれたら嬉しいなぁと思う。今週のデザインフェスタでは画集を出せなくてごめんなさい。もう少し待っていてください。

見守っていていただけると嬉しいです。